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中高年男性は、テストステロンの減少に注意!

男性の精力や健康には、テストステロンという男性ホルモンも深く関わっています。テストステロンはさまざまな第二次性徴をうながすホルモンですが、性欲や性的能力、そして意欲などにも深く関係しているのです。

しかし加齢とともに分泌量が減少するため、特に50歳近くになった男性は注意したほうがいいかもしれません。

男性が男性らしくいるために必要なホルモン

テストステロンはアンドロゲン(男性ホルモン)の1つで、男性の場合はほとんどが精巣から、そして一部が副腎から分泌されています。

第二次性徴期を迎える頃から分泌が活発になり、大人の男性へと移行するためのさまざまな変化をうながします。筋肉や骨の量が増えてガッシリとした体格になる、陰茎が成長する、声変わりする-これらはすべてテストステロンの働きによるものです。
また性欲や勃起力を高める力もあります。

こういった身体的な作用のほか、テストステロンには闘争心を駆り立てるという精神的な作用もあります。男性が仕事やスポーツなどで、成功や勝利を狙おうとするのも、テストステロンの働きが関わっていると考えられるのです。
いわば男性が男性らしくいるために必須のホルモンといえるでしょう。

テストステロンが減りすぎるとどうなるか?

ですから男性ホルモンが過度に減ってしまうと、体にも心にもさまざまな症状が出てきます。体でいうなら、筋量が減ることで脂肪がつきやすくなったり、骨量が減ることで骨粗しょう症にかかりやすくなったりします。 また性欲の低下やEDなども代表的な症状です。

さらに意欲を高めるテストステロンが減ってしまうことで、気分が鬱々としやすくなります。中には、テストステロンの減少がうつ病につながることもあるほどです。

もともとテストステロンは第二次性徴期から20代までが分泌のピークで、30代ごろから徐々に減っていきます。特に40代後半になると平均値を下回ってしまうほどに減ってしまう男性もおり、そのことによるさまざまな症状をまとめて「LOH症候群」といいます。または男性更年期障害とも呼ばれることがあります。

しかし女性の更年期障害ほど認知されていないため、多くの男性が原因不明の不調に悩まされているようです。病院で基本的な検査を受けても、不調の原因が分からない男性は、一度テストステロンの分泌量を調べてみるといいでしょう。
泌尿器科やLOH症候群を扱っているクリニックなどで、血液検査によって調べることが可能です。

性ホルモンの減少は、加齢とともに男性であれ女性であれ、どうしても起こってくることではあります。しかし少なくとも平均値を保っていないと、色々な病気にかかりやすくなってしまうものです。

特に平均寿命が男性も80歳に達するようになった今、できるかぎり長く健康や性機能を保つことは、QOLの維持に不可欠だといえます。そのためにも、ホルモンの分泌を少し意識するようにしてみましょう。