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ミドル・シニアの性愛術

40代から50代にかけて、子どもが高校生、大学生になり、就職したり結婚したりして、親の手を離れていきます。それまでの子ども中心の生活から、夫婦がふたりだけの時間を持てるようになったら、ふたりで映画を観たり食事をしたり、たまには旅行したりするのも良いでしょう。子育ての忙しい15年~20年くらいの間、ゆっくりと楽しむことができなかった時間を取り戻そうと、生活を楽しみ始めるカップルも多いです。

セックスも新たな楽しみに変えていく時期です。夫も妻も肉体的にはピークを過ぎ、激しい性行為をするより、ゆったりとしたものの方が良くなります。子どもから解放された第二の青春を、おとなのセックスで豊かにしましょう。

女は灰になるまで

性欲の原動力となるアンドロゲンというホルモンは、男性は30才をピークに少しずつ減り始めます。50才のころには8割程度に減るとも言われます。女性は60才代からようやく減少し始めるといわれ、オーガズムの快感は、50代、60代でも衰えないといわれます。昔から「女は灰になるまで」と言われるように、本来はいくつになっても性欲は旺盛です。

閉経後は妊娠の心配もなくなり気兼ねなくセックスを楽しめる一方で、膣の潤いがなくなり性交痛を感じる人もいます。男性もED気味の人が増えるため、なんとなくセックスから遠ざかるカップルが多くなりますが、実は楽しむべき時期です。性交痛は潤滑クリームやゼリーを使えば解消しますし、EDはバイアグラを使えば解決できます。中高年期を、第二の「性春」にすべく張り切らなければ人生がもったいないでしょう。

シニアの性愛術

若いころには挿入して激しくピストン運動するだけがセックスだったかもしれませんが、中高年のセックスはやさしくあるべきです。愛情をこめた言葉や肌のふれあい、手や口、舌をつかった丁寧な相互愛撫。男性は女性の体の隅々まで愛し、女性も男性の体のあらゆるところを愛撫します。たとえ挿入しなくても、女性は十分満足できますので、男性も無理に勃起させたり射精を焦る必要はありません。

ED気味のときに焦ればよけいに勃たなくなるだけですし、精神的なトラウマにもなりかねません。「挿入第一主義」から脱皮して、体のふれあいを大切にしましょう。心が通い合えば自然と勃起し、若いころ以上の快感を得られるものです。シニアになれば、心の満足がなければセックスは楽しくなくなってきます。「心第一」のセックスに転換しましょう。

中高年からは、第二の性春が始まります。「挿入第一主義」から脱皮して、心の通い合うセックスを目指しましょう。