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そのED、心筋梗塞の前触れかも!?

ED症状が気になっても、多くの男性は「歳のせいだろう」と片づけてしまいがちです。確かに加齢はEDリスクを上げますが、中にはEDが心疾患の前兆として現れるケースもあるのをご存知ですか?

EDも心疾患も、血流の悪さが原因になるという点で共通しています。EDに悩まされるようになった男性は、これを機にぜひメディカルチェックを受けることをおすすめします。

なぜEDが心疾患のサインになるのか?

心臓病の中でも、血流の悪さが原因となるものに「狭心症」や「心筋梗塞」があります。狭心症は血管が細くなって血のめぐりが悪くなった状態、そして心筋梗塞は血栓が詰まるなどして、血流が完全に断たれた状態です。
どちらも合わせて「虚血性心疾患」と呼ばれています。

狭心症の発作は大体15分以内に収まりますが、心筋梗塞では細胞がすぐに壊死を始めてしまいますので、早急に処置をする必要があります。これが遅れた場合、死に至ったり、重い後遺症が残ったりするのです。

狭心症も心筋梗塞も、生活習慣病の1つに数えられています。特に高血圧や糖尿病、脂質異常症などを発症していると、血管がダメージを受けるため、心臓まわりの動脈もどんどん狭くなってしまいます。

しかし心臓周辺よりも、血流の悪さがさらに深刻に影響する動脈があります。それが勃起に必要な「陰茎動脈」です。 陰茎動脈はわずか1~2ミリという細さのため、血管が狭くなるとすぐに影響を受けてしまいます。ですから心疾患の発作が起こる前に、ED症状が現れることが多いのです。

EDに気づいたら、念のために検査を受けよう

EDが心疾患の予兆として現れることについては、国内外の研究で明らかとなっています。特にED症状が重ければ重いほど、心疾患にかかる確率は高くなることが一般的です。 あらゆる研究結果を見ると、重度のEDを持つ男性の心筋梗塞リスクは、ED症状のない男性と比べて1.5~2倍ほどになることが分かります。

心疾患で倒れた男性の多くが、発作を起こす3年以上前からEDを発症していることも分かっています。特に糖尿病にかかっている男性は、心疾患の発作が起こる前にほぼかならずED症状が出るという調査報告もあるほどです。

ですからED症状が気になり始めた男性は、ぜひ一度、メディカルチェックを受けることをおすすめします。それで心疾患のリスクが判明すれば、生活習慣の改善や薬物療法などで、発作を予防できる可能性があるからです。
たとえば糖尿病になっても、コレステロール値を低下させる「スタチン系」の薬を服用している男性では、心疾患のリスクが低下することが分かっています。

ちなみにバイアグラなどのED治療薬にも、心疾患リスクを下げる効果があるとのことです。ED治療薬は血管の拡張をサポートする薬だからでしょう。 いずれにせよEDは軽く考えず、念のため医師に相談してみることが非常に大切です。