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生活習慣病とEDの深い関係

加齢とともに、誰しも多かれ少なかれ勃起機能はおとろえていきます。しかしどのレベルまで保てるかについては、個人差も大きいものです。

特に中高年男性の場合、「生活習慣病にかかっているかどうか」「血管がキレイかどうか」が大きな明暗を分けます。糖尿病や高血圧を防ぐことは、そのままED予防にもつながるのです。

死に至ることもある、怖い生活習慣病

生活習慣病とは、先天的もしくは突然発生的に起こる病気とは異なり、長年の生活習慣によって引き起こされた病気のことです。つまり心がけしだいで、予防できる病気だともいえます。

糖尿病や高血圧症、脂質異常症などが代表的です。さらにこれらが悪化すると、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などにつながる恐れもあるため、これらの血管障害も生活習慣病に含まれています。 心筋梗塞や脳梗塞は、最悪の場合死に至る可能性もある病気ですので、決してあなどれません。

生活習慣病は長年の習慣の蓄積によるものですから、大体40歳ごろからリスクが上がります。早期発見するためには、年に1度の健康診断が大切です。 血圧測定はもちろん、血液検査ではかならず血糖値や中性脂肪値、コレステロール値などを調べます。これらが正常値を超えていた場合は、生活習慣病リスクがあるということですので、生活に気をつけることができるのです。

生活習慣病は、すべて血管にダメージを与える

このような生活習慣病は、いずれもEDと深い関係にあります。というのも、高血圧も糖尿病も脂質異常症も、すべて「血管にダメージを与える」病気だからです。

たとえば高血圧は、細く狭い血管内を多量の血液が流れることで、血管壁が圧迫されている状態です。これが続くと、血管がボロボロになってしまいます。

また糖尿病は、糖分をたっぷり含んだ血液が常に体内をまわるため、これも血管にとって良くありません。さらに血管の異常によって「神経」に栄養と酸素が運ばれなくなり、神経障害も起こります。血流と神経はいずれも勃起の必要条件ですので、糖尿病になるとEDのリスクが倍増するのです。

そして脂質異常症では、過剰になった悪玉コレステロールが血管壁にどんどん付着し、血管を狭くしてしまいます。さらに付着物がはがれて血中をただようと、それが血栓となって詰まってしまうこともあります。

このように、生活習慣病はいずれも血管にダメージを与え、血流を阻害します。勃起はご存知の通り、陰茎海綿体に血液が入ることで起こりますので、生活習慣病は大敵なのです。

しかも生活習慣病は、一度かかってしまうと完治が難しいというやっかいな側面があります。40歳を過ぎた男性はかならず定期的に健康診断を受け、自分の体の状態を把握することに努めましょう。早期発見、早期対策が重要です。