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定期的なセックスは、寿命も延ばす?

定期的にセックスをする人のほうが、長生きできる可能性があるという研究結果が出ています。たとえばアメリカでおこなわれた調査では、「週に3回以上セックスすると、寿命が2年引き伸ばせる」ことが分かったそうです。

週3とはいかなくとも、適度なセックスには実際さまざまな健康効果があることが分かっています。

セックスで得られる健康効果は、こんなにある!?

セックスが循環機能を良くし、血液をきれいにすることは別項で説明しました。さらにセックスには、驚くべき健康効果が色々と発見されています。

アメリカの女医であるジョイ・デイヴィットソン博士が発表した「セックスで得られる10の健康効果」をご紹介しましょう。

1.ストレスを緩和する
セックスは血流を良くするため、血圧を低下させます。血圧の低下はリラックスをもたらしますので、ストレスを軽減する効果があるのです。

2.免疫力が高まる
セックスには性感染症のリスクもありますが、一方で体内の「免疫グロブリンA」を増加させ、免疫力を高めるともいわれています。

3.カロリーを消費できる
セックスはけっこうな運動になりますので、カロリーの消費につながり、ダイエット効果もあるとされています。

4.心疾患のリスクが低くなる
セックスは血のめぐりを良くするほか、適度に心肺機能も高めるため、心疾患のリスクが低下するそうです。体に負担をかけない程度にとどめれば、シニア世代にもいいとされています。

5.自尊心が高まる
相手から求められるということだけでも、自尊心につながるでしょう。

6.パートナーと親密になる
これは言うまでもないことです。セックスそのものが絆を深めるのはもちろんのこと、肌が触れ合ったりオルガスムス(絶頂感)に達したりすると、愛情ホルモンとも呼ばれる「オキシトシン」の分泌が増え、ますます相手に対する愛が深まるといわれています。

7.痛みが軽減する
オキシトシンが多く分泌されると、脳内で「エンドルフィン」という物質が増加し、痛みを感じにくくなるといわれています。エンドルフィンはモルヒネと同じ作用を持つ神経伝達物質です。

8.前立腺がんのリスクが低下する
これは20代男性のみに見られた効果らしいのですが、20代のうちに頻繁に射精をすると、将来的に前立腺がんにかかるリスクが低くなるという結果が出ているようです。
イギリスの研究によると、週に5回以上射精した男性では、リスクが3分の1にまで低下したとのことです。

9.骨盤底部筋が強化される
これは女性の効用ですが、セックスをすることで骨盤底部筋がきたえられ、将来的な尿もれリスクを減らせるそうです。

10.睡眠の質が良くなる
オキシトシンは睡眠の質を高めます。セックスを終えた男性がものの1分で眠ってしまうことがあるのも、オキシトシン効果ではないかという説があるようです。 もちろんセックスの運動で心地いい疲れを得ることも、安眠をもたらすでしょう。

これだけの効果がセックスにあるとすれば、寿命を延ばすのも不思議はないかもしれません。イギリスでおこなわれた調査でも、「性的に興奮する回数が多い人ほど死亡リスクが低くなる」という結果が出ています。

あらゆる面で心身を健康にするセックスを、日本人ももっと見直したほうがいいかもしれませんね。